[ひとことで言うと、こんな記事]
Web制作をWebに疎い方から受注する場合の認識齟齬でのリスクは高い! それを減らすために、私の作ったテンプレートをぜひ補助的に利用してみてください!
[こんなひとにおすすめ]
Webのベースとなるような部分のお話をする際に利用できるようなものを準備できたらなと思います。
[目次]
普段周りにWebやテクノロジーを知っている人が多くてよかった〜(笑)
違う違う。そういうこと言いたいわけではないです。失礼しました。
結構人間という生き物は、__「自分の知っていることは、相手も知っているに違いない〜」__と期待してコミュニケーションしていますよね。私もそうです。前提知識が似通っている人と話すのはとても楽で楽しいです。
「なんでWebサイトってスマホで見れてると思います〜??」っていう質問をしてみると、意外と実際の仕組みとの乖離がみられることが多いです。
ほんとにびっくりするかと思うんですが、けっこうききますこういう話。そして、認識齟齬が起こるとなにせ__調整コストが異常に発生する__んですよね。
先方がデザインを決めている場合があり、PC版のデザインのみを事前にもらった。そのとおりにPC版を作成し終えたころに、SP版のデザインが上がってきて、スコープが広がった。
学び:どのようなデバイスを対象にサイトのデザインを何種類つくるかを事前に話すべし
特に動的なファイルもなく、静的サイトを作成し終えて、クライアントのサーバーにアップロードするだけになった。サーバーに入ってみると、実はガッツリとシステムが構築されており、indexページ含めて配置や適応方法を1から調査するはめになった。
学び:今回の案件で関連のある、クライアントが所持しているアセットをしっかりと把握しておくべし
これはもう...言うまでもない...
学び:ドメイン購入、サーバー準備が必要かどうかを確認すべし
特に世の中の人は__DNSサーバー知りません!__まじで。
前の章ででたものをそのままトレースするような記述になってしまいますが以下のようなことでしょう。
とても当たり前かもしれませんが、事前になるべく 「影響範囲」と「作業のスコープ」 ...簡単にいうには 「関連する登場人物の洗い出し」と「今回仕事させていただく範囲」 を明確にクライアントに提示できると、もめることなく案件をすすめることができます。
…突き詰めるとめちゃくちゃ大変ですが、ここの努力は惜しまないほうが良さそうです。
上記のような例を伺ったのをきっかけに、ヒアリングシートなるものを作成しました。
この資料だけではもちろん完璧ではないです。上から順番にヒアリングしていきながら、クライアントと直接会話する中で、認識を1つでも多く合わせていただけたらなと思います。
ダウンロードできます。
__一緒に様々なことを学んでいく仲間を募集__しています。
このサイトのお問い合わせなどからご連絡いただけると幸いです。